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【節電・節水・エコの知恵2】水で食器が洗えない時には

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     節電・節水・エコの知恵2

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水がない時の食器の洗い方、その2ですが、周りを見
回して、食器の汚れを落とすのに使えそうなものを探
してください。

砂漠では、乾いた砂を使うのは当たり前の方法です。
日本の砂は湿っているので、食器を直接洗うのにはあ
まり適しませんが、焦げついてしまった鍋底をこする
場合には、覚えておくと役に立ちます。

この季節の日本でしたら、家の周りに生えているシダ
やササの葉などをまとめると、タワシの代わりに食器
をこするのに使えます。

ボロ布を小さく切ったもので拭くのも良いですね。

どの場合も、できれば仕上げに水ですすぐか、前回お
話ししたアルコールを使うと、とても衛生的です。

【レシピ】すいとん

今日の料理は、戦時中の思い出がどうこうという
より、米がない時には小麦、小麦がない時には…とい
う、代替の知恵を大切にしてね、ということを子供た
ちに伝えたくて作りました。

こういう機会に「食育」をすると、子供の心にもグッ
と残るはずです。

計画停電で大変な地域もあることでしょう。暗い中で
聞く、昔話は楽しいものです。(私たちが小学生の頃
は、台風と言えば暗闇という思い出があります)

「大変だ、困った」と騒ぐだけではなく、何がなくて
も、楽しく生きていけることを大人が実践しましょう。


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 今日の一品   
        すいとん
                                   
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祖母がよく戦争の思い出と共に作ってくれたのが、
このすいとんです。

団子のように小麦粉を練るレシピがありますが、祖
母のものは、天ぷらの衣状のものを流し入れます。

もちっというよりは、チュルンっと口に入るのが、
おいしい汁物のレシピです。お試しください。

 
1.鍋に水を入れ、大根、にんじんの薄いいちょう
  切りにしたもの、ざく切りの白菜、長ねぎの斜
  め切り、ダシ昆布、煮干し数本を入れて火にか
  け、野菜がやわらかくなるまで煮る

2.小麦粉に少量の塩と水を入れ、天ぷらの衣くら
  いの固さに溶いておく

3.1.に塩、しょうゆ、みりんで味をつけ、2.
  のすいとん種をスプーンですくって、汁の部分
  にたなびかせるように流し入れ、混ぜずに固ま
  るまで煮たらできあがり
     
    
野菜はどんなものを入れても大丈夫ですが、長ねぎ
を入れた方がおいしいと思います。

肉類を入れてもおいしいですし、みそ味にしても良
いでしょう。

日経新聞に掲載されました

今日の日経新聞土曜版、

“Nikkeiプラス1”の「何でもランキング」は、

【通勤時もかさばらない弁当箱】

です。

私も選者としてコメントしていますので、よろしければ、ご覧ください。

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【節電・節水の知恵1】食器が洗えない時には

福島原発のいろんな噂で落ち着かなくて、何も手につかな
いという友達と1時間ほど話しました。

外国のメディア情報を見ていると、伝聞に風聞が加わって
毎日毎日センセーショナルな報道がされていますね。

イタリアに住んでいるダンナの妹からは、

「イタリアでは、日本で大地震があって、大津波があって、
フジヤマが大噴火して、原発で放射能が充満して、東京は
壊滅って毎日報道されているよ」

という連絡があって、ああ、さすが「枝野首相」というお国
だねぇと笑ったのですが、近隣諸国も似たような状況のよう。

今後日本は、こういった日本全体に対する「風評被害」に悩
まされるかもしれませんね。

そういう人に、どうやって説明したら良いかと思っていたら、
ダニエルカールさんが、動画をアップしてくれました。

http://www.youtube.com/watch?v=tH7JYAphuTE

IAEAなどの協力を得て国際的な信用を取り戻すと共に、私た
ち日本人が信頼しあい、デマ(海外からの逆輸入デマもある)
や恐怖報道によって左右されてはいけないと本当に思います。

ということで、私たち東日本の人間が協力できることは、これ。

節電。その地域のみなさまにとっては、お水も大変でしょうから
節水の知恵も加えてみました。困った時にはお試しください。

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      節電・節水の知恵1

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エコな知恵とは少し違うので、今までお話しする機会が
ありませんでしたが、水場まで遠く、電気を使えない
キャンプの知恵は、節電、節水に役立ちます。

そんな知恵をいくつかお話しできればと思います。

停電や断水で食器が洗えない時は、まず新聞紙などで
主な汚れを取り除いた後に、食品用アルコールで
ティッシュ(キッチンペーパー)を湿らせて拭くと、
油汚れも落ちますので、お試しください。

食品用アルコールは、焼酎やウィスキーなどの蒸留酒で
代用できます。

日本酒やビールでもできますが、アルコール度数が低い
のと、アルコール以外のものが多いので、匂いとして
残ってしまうような気がします。

チューハイなどの糖分が入っているものは、後でべたつ
いてきますので、避けた方がいいでしょう。

【節電・省エネレシピ】きゅうりのスタミナ漬け

地震で被害に合われたみなさまに
心からお見舞い申し上げます。

できるだけ電気を使わず、省エネな料理を考えて、
一日も早い復興を願いながらお伝えします。

西日本のみなさまには直接関係はありませんが、
エコ&節約レシピになりますので、お試しください。

     
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 今日の一品   
      きゅうりのスタミナ漬け
                                   
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先日の塩ダレキャベツと一緒で、ビニール袋で作れば、
洗い物も出ません。

次の日にデートがある日には、にんにくの代わりに
しょうがでもいいですが、私はにんにくが好き(笑)

 
1.きゅうりはざくざくと乱切りにして、すりおろし
  たにんにく、しょうゆ、七味唐辛子をかけ、ざっ
  と混ぜて20~30分冷やす
     
    
置くことできゅうりから水分が出ますので、しょうゆ
はそんなに多くなくても大丈夫です。

にんにくから粘り気が出て、味がよく絡まります。

あれば、炒り白ごまをかけてください。

【レシピ】ものはなくても、彼岸のぼたもち(おはぎ)

震災の影響で、いろいろご不自由な方もいらっしゃるでしょう。

「ばあちゃんの好きなぼたもち、供えられなかった」

という方もいらっしゃるかもしれないと思い、いろいろな作り方のぼたもち(おはぎ)を紹介します。

まずは、「もち米がない」という方のために、普通のお米と切り餅で作る【めちゃ簡単おはぎ】です。

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1.炊飯器に普通に研いだ米を入れて、普通の水加減で
  セットをしたら、その上に2~4つに切り分けた切り餅
  をのせ、塩ひとつまみを入れて普通に炊き上げる

2.水で濡らしたすりこ木で1.の米を搗き、まだツブツブ
  が少し残るところまで搗いたら、手を濡らして楕円形
  に丸め、餡をまわりにまぶす
    
    
餡は、小豆と水、小さく切った昆布を入れて火にかけ、柔らかくなるまで煮たら、黒砂糖とはちみつで味をつけながら潰していきます。

餡を中心にして、周りに塩少々を入れたきな粉をまぶしてもいいですね。


また、「小豆がないわ」という方には、さまざまな野菜の餡はいかがでしょう。

こちらは、緑鮮やかなずんだ餡。冷凍の枝豆でもできますよ。

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1.枝豆は塩を入れてもんでから、やわらかめに茹でる
  (冷凍の茹で枝豆は、解凍する)
  
2.皮をむいた枝豆をすり鉢ですりながら、はちみつと
  てんさい糖(砂糖可)を少量ずつ加える。
  塩もごく少量加えて混ぜる

 
薄皮を剥かないとちゃんと潰れませんので(フードカッターなら潰れます)、面倒でしょうが薄皮も剥いてください。

すり鉢がない場合、時間がない場合は、薄皮を剥いた枝豆を厚手のビニール袋に入れてまな板などの平らなものの上に置き、上からマッシャーや重たいもので潰すと簡単です。


かぼちゃでもできますよ。

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さつまいも餡、さといも餡などなど、でんぷん質の多い野菜なら大抵できます。
もち米や餅のない方は、普通のうるち米(白米)でも大丈夫です。半分つぶして丸めるだけ。

いろいろご不自由で大変でしょうが、暑さ寒さも彼岸まで。

暖かい春が、もうすぐ来ることでしょう。

【節電・省エネレシピ】塩ダレキャベツ

昨日、久しぶりにお仕事の打ち合わせをしました。

今年は、この震災の影響が大きいので、「省エネルギー」をテーマにしたいこと、そういう意味では、私がやっている「省エネ」「家庭からのエコ」の料理の発信が非常に役に立つということを言われました。

今のこういう事態を踏まえ、さらにエネルギー不足は長く渡ると思います。

落ち着いてきた時に必要なのは、みんなで少しずつ協力しあい、省エネを日々実践することだと思います。

さらに私が思うのは、「省エネ」「エコ」だからと縮こまるのではなく、それを明日へのエネルギーとしてチャージする時間にしたいのです。

みんなの体や心が元気になる、
エネルギーを節約することに誇りを持てる、
そんな「省エネ」を発信できる国になれたらいいと思います。

だから私も、自分にできる小さなこと、
日本を元気にするために、パワー溢れる、エコ料理を発信したいと思います。



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   今日の一品   
           塩ダレキャベツ
                                 
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昨日ツイッターで、

「下水道もガスもない。でもキャベツはあるので、そん
 な状況でも作れる料理を教えてください」

と言われましたので、これを お教えしました。


  1.キャベツをザクザク切ってビニール袋に入れ、
    上から塩をかけて、しんなりするまで
    ギューギューと揉む

  2.ゴマ油少々と炒りゴマ、黒こしょう(あらびき)を
    振りかけて、さらに揉んだら出来上がり
        

ギューギュー揉むっていうのがポイントです。
分量の目安は、キャベツ半玉に塩小さじ1/2くらいかな。
あとはお好みで。

いっぱい作って、次の日パンにのせてもおいしいですよ!

普通ならボールに入れて素手で揉むのですが、水の
節約のため、ビニール袋を使用しました。

不自由な中、コメントありがとうございます。

また考えて発信しますね!

今、私にできること (震災に寄せて)

地震で被害に合われたみなさま
本当に本当に、お見舞い申し上げます。

私に料理を教えてくれた祖母は、岩手県三陸町の出身です。
母は、幼い頃、陸前高田町で過ごしたそうです。

今でもまだ親戚とは連絡が取れず、みな不安の中過ごしています。

あまりにひどい惨状に、丸2日間は、「自分にできることはない」と茫然と過ごしてしまいましたが、東電の輪番停電を聞いてから、「私にもできることがある」と思い、考えました。

できるだけ電気を使わず、省エネな料理をお教えすること。
一日も早い復興を願いながら、自分にできることをやろうと思います。

昔発表したものですので、少々のんきな画像もありますが、そこよりもまず、必要な情報をここからお取りください。



ツイッターでは、うちエコ!ごはんのスタッフが、省エネ、エコの知恵を集めております。
http://twitter.com/#!/u_ecogohan
ハッシュタグ、 #eco_yaro をつけてつぶやいてください。

春が早く来ますように。

今日の晩ごはん

岩手県の三陸に実家のあるおばから、お土産でほたてをもらいました。

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軽く焼いて、酒としょうゆで。

これをもらった後、三陸沖は地震による津波で、ほたての網が大変なことになっているとか。

貴重なお土産になってしまいました。

おいしいほたてが、無事でありますように。

笑顔が一番、ストレス解消レシピ

そういえばですが。。。

Kirei's Kitchen「笑顔が一番、ストレス解消レシピ」

のページが公開になっております。

個人的おすすめは、そばサラダ。

ロールキャベツの写真もきれいに撮れたでしょ?

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実は、そばサラダのレシピは、英語でも公開しています。

Facebookページの外国の方向けレシピ。
 “Reiko's Simple Cooking”

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