カテゴリ:世界に食を広める活動( 13 )

【Food Show Adviser事業】ハラール講習を修了しました

昨日は、服部栄養専門学校で行われた

ハラール調理セミナー

に参加をしてきました。

数年前からモロッコ料理やエジプトなど中近東の料理を勉強していたのですが、2020年東京オリンピックに向けて、これから増えてくる海外からの観光客に絶対必要なものが、ハラールの食だと思っていました。

何故なら、ムスリム(イスラーム教徒)は、キリスト教徒について2番目に信徒が多く、約25%にもなります。しかも、アジア(インドネシア、マレーシア)の信徒が多く、日本にも近いことから、これからの日本の観光を考える上で必要な知識です。
それなのに、彼らの食に対する戒律は厳しく、日本では食べられるものがとても少ないと聞いていたからです。

で、ハラール、ハラール・・・と思っていたところ、「ハラールの調理に特化した講習会が初めて開かれる」とお聞きして、これは!と参加してきました。


セミナーの内容は、ハラールのベーシックな考え方に加えて、イスラム法に則ったキッチンの洗浄のデモンストレーション、調理デモンストレーションなどが行われ、大変興味深い内容でした。

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ランチもついていて、これは池袋のマレーチャンのお弁当。

マレーシアのおふくろの味、マレーチャン。久しぶりに食べました。

ナシゴレン(マレー風ピラフ)、サティ(マレー風焼き鳥。ピーナッツソースがかかっています)、マレーピクルス(スパイス&ゴマ酢和え)

料理自体は、以前からあるマレーシアのお料理ですが、食材にハラールの認証を受けたものが使用されており、レストラン自体もハラールの認証を受けたものであることから、このお弁当も「ハラールの食」ということで提供されました。

お隣の紅茶もハラールのものです。


しっかりランチを食べて、眠気をこらえて午後の講義。
さらに、調理デモンストレーションで作ったお料理も試食させていただけました。

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タラのロースト アスパラガスとキャビア・イクラのソース
牛肉のブルギニオン風 野
菜のタリアッテレとともに


さらに感動したのは、シェフのデモンストレーションが終わると同時に、温かい試食が受講者100名、プレス何十名かに提供されたこと。

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盛り付けのクオリティも高いです。
(さすがに試食にキャビアはなかった・・・ワラ)

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実際には、赤ワインをたっぷり使った「ブフ・ブルギニオン」を食べたことのない(戒律によってお酒が禁止されているので)マレーシアのシェフが作った、ブルギニオン風。
おいしくいただきました。

最後に修了証をいただき、

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丸1日の講習会が終わりました。

あ、食べてばっかりいたわけじゃないですよ。
ちゃんとお勉強してきました!

東京や海外からの観光客に対応したい飲食店、メーカーさんは、今から準備を始めた方が良いかと思っています。

ハラール食の根底には、「健康を守る」という信念があります。
そのために、清潔でないものや健康を害する恐れのあるものを禁止しているのです。

そういう意味では、ハラール食を取り扱うメーカーは、自身の設備に清潔さを求められますので、社員の教育にもなるかと思います。

「宗教だから」と嫌わずに、”知る” ところから始めるといいですよね。

【Food Show Adviser事業】ミラノEXPOへの道-2

この記事を書こうと思ったきっかけをお話ししていませんでしたね。

私は、特にイタリアについて詳しいとか、イタリア語が堪能という訳ではありません。
30年近く前に1度、昨年1度、今年この旅行で出かけたくらいです。

けれど、来年のミラノ博覧会では、たくさんの日本の人がミラノを目指して出かけるに違いない、その時に、イタリアに住んでいたり、何度も来ていてすごく詳しい人では、「え、そんなことが分からなかったの?」という見逃してしまいがちな、すごい初心者クラスのことをもしかしたらお教えできるかもしれない!と思って、書くことにいたしました。

だって、今回ミラノに行くにあたって、「で、ミラノ博ってどこでやるの?どの駅で降りて、どうやって行けばいいの?」と調べても調べても、全然出てこなかったのですもの。

詳しい方は、どうぞ読み飛ばしてください。
でも、間違ったことをお教えしてはいけませんので、イタリア人のご主人を持ち、現在イタリア在住の弊社のチーフバイヤーに、読んで確認をしてもらっています。

「初心者が行くミラノ博覧会」という読み物として、ご笑覧ください。

ちなみにチーフバイヤーの記録→FacebookアルモニイサービスイタリアShop


さて、前回の続きから。

バスに乗って、ミラノ中央駅に到着です。

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Dante Ferretti 作の栄養や食品を具現化した像(シンボル)というのかな。何種類かあります。

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ビルの窓にもExpoの字。

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ドゥ・オモに続く道にも・・・

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電車の中の紙コップさえも、Expo!

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いやいや、しつこいかと思われるでしょうが、どれだけミラノでは準備をしているかってことを見ていただきたくて。

次は、いよいよ市内ですよ。



この前の記事を読みたいという方は、こちら→【Food Show Adviser事業】ミラノEXPOを目指して

【Food Show Adviser事業】ミラノEXPOへの道

昨年から、日本の食(鍋など)を紹介する事業をやってきました。

日本のヘルシーな食を海外に広めて、世界の生活習慣病予防に少しでも貢献したい。
というのが、私が料理研究家として独立をしてからの夢でありますので、来年イタリアのミラノで開催される国際博覧会が「地球に食料を、生命にエネルギーを」ということで、ちょうどミラノの街に行ってまいりましたので、ミラノ博私設応援団ということでミラノ博についてシリーズでご説明したいと思います。

まずは、この博覧会の開かれるミラノの街について、ちょっとご説明しましょう。

ミラノは、イタリア第2の都市で、おしゃれなファッションの発信地として有名です。
場所ですが、イタリア全体をブーツの形とすると、ちょうど太ももの付け根あたり、北イタリアのロンバルディア州にあたります。

空港は、国内線の発着が多くて市内に近いリナーテ空港(一応国際空港です)と、日本への直行便も出ているマルペンサ空港があります。

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リナーテ空港。ミラノ中央駅まで、バスで50分くらい。
シャトルバスがあり10€なのですが、民間の方がやっている小さなバスもあり、勧誘合戦が繰り広げられています。

電車もありますが、金額的にシャトルバスと一緒ですので、荷物が多い場合や中央駅にまっすぐ行きたい場合は、やはりバスが便利かも。

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また、早速エキスポの看板を見つけました。

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では、次はミラノ市内です。