2015年ミラノ国際博覧会(EXPO Milano 2015)レポート【その3ドイツ編】

さて、新年の挨拶も終わりましたので、昨年の記事(ミラノ博日本館見学)の続きを書きましょう。

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こちらが、環境先進国ドイツ館の外観です。
2時間くらい並びましたが、その間に、このような段ボール紙を渡されます。
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中に入って2つ目の部屋です。
それぞれのゾーンに分かれて、世界の気候変動の状態、農業、水、土などに対する環境への取組みが、子どもにも分かる絵や映像などで表されています。

実はそこで活躍するのが、先ほどの段ボール紙なのですが、それをそれぞれのゾーンの展示物の光にかざすと

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絵や文章が出てくるのです。(英語かイタリア語が選べます)
日本館のスマホを使った映像取り込みを一歩進んだ再生紙で表現しているわけです。
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生物多様性は、このようなツリーのシンボルでも表されています。
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こちらは、食糧問題。
巨大なスーパーマーケットを模していて、カートの中がモニターになっています。
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モニターは、手で動かして、タッチして画面を見ることができます。
今までの自然と遊ぶイメージから、一気に現代の消費社会の問題点を突きつけられます。
そして2階に上がると、
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青々した植物たちがお出迎え。
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鍋のフタを取ると料理の音が聞こえて、一気にお腹がすきそうです。
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最後に、例の段ボールに地球に対するメッセージなどを絵や文で書くと、画面の中にそれが取り込まれて、他の人のメッセージを一緒になります。
最後の最後まで、1枚の段ボールで遊ばせるなぁ…と感心していたら…

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まだあった!
ルートの最後のパフォーマンスシアターでは、この段ボールが、2つに折ってパタパタさせたり、裏のギザギザに爪を立てて弦のようにしたりして楽器になっちゃった!
2人の元気なラッパーたちとの再生紙演奏の楽しかったこと!

日本館との一番の違いは、道具がこの再生紙1枚なので、スマホのように持っていない人が置いてきぼりになることなく、自分のペースで展示を見られるので、子どもからお年寄りまでが一緒に楽しめることでした。

日本館の取組みは、もちろん大評価します。
ただ、さすがドイツ、大人だなぁと思った次第です。

また、時間があったら、他の国の取組みも書きますね。









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