【Food Show Adviser事業】ハラール講習を修了しました

昨日は、服部栄養専門学校で行われた

ハラール調理セミナー

に参加をしてきました。

数年前からモロッコ料理やエジプトなど中近東の料理を勉強していたのですが、2020年東京オリンピックに向けて、これから増えてくる海外からの観光客に絶対必要なものが、ハラールの食だと思っていました。

何故なら、ムスリム(イスラーム教徒)は、キリスト教徒について2番目に信徒が多く、約25%にもなります。しかも、アジア(インドネシア、マレーシア)の信徒が多く、日本にも近いことから、これからの日本の観光を考える上で必要な知識です。
それなのに、彼らの食に対する戒律は厳しく、日本では食べられるものがとても少ないと聞いていたからです。

で、ハラール、ハラール・・・と思っていたところ、「ハラールの調理に特化した講習会が初めて開かれる」とお聞きして、これは!と参加してきました。


セミナーの内容は、ハラールのベーシックな考え方に加えて、イスラム法に則ったキッチンの洗浄のデモンストレーション、調理デモンストレーションなどが行われ、大変興味深い内容でした。

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ランチもついていて、これは池袋のマレーチャンのお弁当。

マレーシアのおふくろの味、マレーチャン。久しぶりに食べました。

ナシゴレン(マレー風ピラフ)、サティ(マレー風焼き鳥。ピーナッツソースがかかっています)、マレーピクルス(スパイス&ゴマ酢和え)

料理自体は、以前からあるマレーシアのお料理ですが、食材にハラールの認証を受けたものが使用されており、レストラン自体もハラールの認証を受けたものであることから、このお弁当も「ハラールの食」ということで提供されました。

お隣の紅茶もハラールのものです。


しっかりランチを食べて、眠気をこらえて午後の講義。
さらに、調理デモンストレーションで作ったお料理も試食させていただけました。

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タラのロースト アスパラガスとキャビア・イクラのソース
牛肉のブルギニオン風 野
菜のタリアッテレとともに


さらに感動したのは、シェフのデモンストレーションが終わると同時に、温かい試食が受講者100名、プレス何十名かに提供されたこと。

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盛り付けのクオリティも高いです。
(さすがに試食にキャビアはなかった・・・ワラ)

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実際には、赤ワインをたっぷり使った「ブフ・ブルギニオン」を食べたことのない(戒律によってお酒が禁止されているので)マレーシアのシェフが作った、ブルギニオン風。
おいしくいただきました。

最後に修了証をいただき、

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丸1日の講習会が終わりました。

あ、食べてばっかりいたわけじゃないですよ。
ちゃんとお勉強してきました!

東京や海外からの観光客に対応したい飲食店、メーカーさんは、今から準備を始めた方が良いかと思っています。

ハラール食の根底には、「健康を守る」という信念があります。
そのために、清潔でないものや健康を害する恐れのあるものを禁止しているのです。

そういう意味では、ハラール食を取り扱うメーカーは、自身の設備に清潔さを求められますので、社員の教育にもなるかと思います。

「宗教だから」と嫌わずに、”知る” ところから始めるといいですよね。
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